Salesforceの料金プランについて
どうも皆さん広報担当のしょこらーてです。今回はSalesforceの料金プランについて紹介していこうと思います。
1.Salesforceを導入するにあたって
salesforceを導入するにあたり、ライセンスの選択については非常に悩ましいポイントです。
そもそも、ライセンスの種類が多くてわからない方も多いと思われます。
Salesforce導入検討の参考となるように、ライセンスの基本と代表的な製品の特徴エディションについて、解説していきましょう。
Salesforceのライセンス体系について
Salesforceのライセンス体系については少し複雑に思えますが、大まかに説明すると、まずは製品を選択し、製品の中のエディションを選択するという流れです。
エディションと聞くと、とっつきにくく感じるかもしれませんが、簡単に言うと携帯電話の料金プランのようなものです。
2.Salesforceの製品（プロダクト）とは
代表的なプロダクトの紹介とその特徴
事業・目的別に様々な製品があるSalesforceですが、
代表的な製品は
「Sales Cloud」
「Service Cloud」
「Lightning Platform」の3つです。
今回は簡単な説明に留めますが、次回以降は各プロダクトごとに詳しく説明していきたいと思います。
「Sales Cloud」
主に営業職の人がよく使うプロダクトになると思います。
Salesforce社が提供するクラウドベースの営業支援（SFA）＆顧客管理（CRM）システムです。
顧客管理、案件管理、見込み客管理、売上予測、*レポートと**ダッシュボードなど、新規顧客を発掘し、見込み客を育成し、案件の早期受注を図るためのさまざまな機能が用意されています。
*レポートは手軽に複数のデータを集計したり、条件に合ったものを抽出できる機能です。
** ダッシュボードはレポートを元に、一つの画面上に複数のデータを様々なグラフで可視化できる機能です。
「Service Cloud」
顧客担当者の速やかな問題解決、顧客に応じたカスタマーケアの実現を支援するカスタマーサービスアプリです。
さまざまなカスタマーサービスを指向されているお客さまに対して多様な機能をとりそろえています。
そのため顧客からの問い合わせの解決速度の向上を支援します。
高性能なエージェントコンソールにより顧客のさまざまな情報を一元的に管理することができます。
メール対応ではマクロを使って複数アクションをワンクリックで実行し、対応のスピードアップに貢献します。
また、対応のスピードアップに貢献している一つとしてChatterというSalesforce社が提供する企業向けSNS・ビジネスチャットツールがあります。
このチャットツールを使ったコラボレーションでは、顧客からの問い合わせ内容に適したエキスパートを見つけることができ、部門の壁を超えた連携で課題をスピーディに解決します。
「Lightning Platform」
Salesforce.com社が提供しているビジネスアプリケーション開発のためのクラウドプラットフォーム（PaaS）です。
「Force.com」としてスタートしたプラットフォームをベースに拡張され、
「Lightning Platform」としてリブランディングされました。
自社の業務に合わせた独自のアプリケーションを開発できるプラットフォームです。
先ほどご紹介した「Sales Cloud」や「Service Cloud」の標準的な機能が不要な、最小限の機能でSalesforceを利用したい方にオススメの製品です。
クラウドプラットフォーム（PaaS）については後程の動画で詳しく説明させていただきたいと思います。
3.エディション（プラン）とは
製品のプランを意味します。
エディションごとに利用できる機能や価格が異なる為、自社の利用したい機能を吟味してエディションを選択するのが良いでしょう。
エディションとは料金プランみたいなもので、Salesforceでは2～4つのエディションに分けています。
まず「Sales Cloud」と「Service Cloud」は4つのエディションに分かれています。
その4つが、Essentials・Professional・Enterprise・Unlimitedになります。
「Sales Cloud」
「Service Cloud」
次に「Lightning Platform」こちらは、2つのエディションに分かれています。
Lightning Platform StarterとLightning Platform Plusの2つです。
「Lightning Platform」
「Sales Cloud」「Service Cloud」「Lightning Platform」
それぞれに特長や強みがあります。導入時にはどのような施策を行いたいのかを組織内で定めた上で、予算にあった製品を選択していただければと思います。
いかがでしたか？今回の記事は製品の事からご利用料金までを、簡単にさらっと紹介させていただきました。
製品の説明の詳しい内容が知りたいなどのご意見ありましたら、弊社OVER.まで。
広報担当のしょこらーてでした。
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