【Salesforceとは？】用語や製品を簡単解説！ 前編
どうもみなさん、こんにちは。広報担当のしょこらーてです。
今回は、Salesforceに使われている用語や製品について簡単に解説します。
Salesforceとは？
Salesforceとは、セールスフォース・ドットコム社が提供する、世界第1位のシェアを誇るクラウド型CRMツールの総称です。
・パートナーや顧客とのつながりを円滑にする
・企業の成長を支える
・顧客一人ひとりの情報を一元的に共有する
上記のことを可能にする、総合CRMプラットフォームになります。
また、世界第1位や日本第1位などの国際的シェアを持っており、世界の導入企業数は15万社以上にものぼります。
日本では、JTBやKao、RICOHなどの企業が、Salesforceを導入しています。
CRMとは？
Salesforceの代表的な機能として、CRMがあります。
CRMを分からない方向けに解説しますと
CRMとは、「Customer Relationship Management」の頭文字を取った略称です。
それは、日本語では「顧客関係管理」と呼ばれています。
CRM機能を使ってできることは、主に以下の二つです。
・顧客との関係性・コミュニケーションの管理
・自社の従業員と顧客の関係性の把握
例えば、連絡先や購入履歴の確認、業務管理、商談状況のチェックなど複数の業務を行うとします。
その場合、この機能だけで済ませられ、情報の一元化をすることにより、
貴社は顧客のより深い理解と営業活用の向上のみならず、サービス、マーケティング、経営戦略などに活かしていくことができます。
詳しいCRMに関してはこちらのリンクを参照してください。
クラウドとは？
例えば、GoogleのGmailやMSNのHotmailなどを想像してください。
パソコンにソフトウェアをインストールしていなくても、アカウントを持っていればメールを利用する事が出来ます。
つまり、クラウドとは、ユーザーがサーバーや記憶媒体をもっていなくても、
インターネットを通じて、必要な時に必要な分だけサービスを受けられる仕組みです。
クラウドに関しては後程詳しく説明した記事や動画を載せてゆく予定です。
Salesforceの製品一覧
Salesforceの特徴は、多様な機能から必要なものを選べることです。
｢商談状況を把握したい｣｢マーケティングに活用したい｣など、業務別で使える様々な製品・サービスが提供されています。
この記事では、製品５つの主なサービスを紹介します。
「Sales Cloud」
Sales Cloudは営業支援に特化したシステムで、Salesforceで最も有名で人気のある製品です。
「Service Cloud」
Service Cloudとは、主にカスタマーサービスやカスタマーサポートに特化した機能
1つめに紹介した「Sales Cloud」は営業支援、2つ目に紹介した「Service Cloud」はカスタマーサービスとして、使い分けができます。
「Marketing Cloud」
Marketing Cloudは、Salesforceの顧客データや行動データを組み合わせ、マーケティングプロセスの自動化を実現してくれるプラットフォームです。
主に、BtoC向けのツール
「Pardot」
Pardotとは、企業が企業に対してモノやサービスを提供するビジネスモデル。
主に、BtoB向けのマーケティングオートメーションツール。
「Experience Cloud」
Experience Cloudでは、ブランドイメージに合った会員向けサイトなどを作成し、Sales Cloud、Service Cloudとも連携できます。
「Salesforceの機能やデータを活用しながら顧客やパートナー企業とコミュニケーションを促進したい！」
その要望に応えるツールが、「Experience Cloud」
上記5つのサービスを例として、Salesforceでは様々なサービスを使用することができます。
ノーコード開発
Salesforceには、実は、設定・開発をほぼノーコードで出来るという特徴もあります。
通常、Webサービスやアプリケーションの開発はソースコードを書いて行いますが、ノーコードの場合はソースコードの記述を必要としません。
ノーコード開発で必要とされる基本的な操作は、ほとんどの場合はマウスのみのドラッグ＆ドロップであり、
コードの書き方が分からない方でも、必要な機能を設定していくだけで開発することができます。
ソースコードの記述が不要なため、エンジニアだけではなく、プログラミング言語を学んだ経験のないユーザーでもWebサービスの開発が可能であることから注目されています。
そして、Salesforceにはそうした充実したポイント & クリック 開発ツールが揃っていて、簡単にアプリケーションを開発できます。
また、ソースコードの記述が必要なものに関しましては、弊社の方でご相談受け付けておりますので、ご遠慮なく連絡ください。
まとめ
初回のブログとしてSalesforceに関連する単語や製品の特長、メリット等を取り上げました。
この記事を読んで、貴社ではどの製品を導入するかご検討いただけたら幸いです。
製品の説明の詳しい内容が知りたいなどのご意見ありましたら、弊社OVER.まで気軽にお問い合わせください。
次回は、Salseforceとは？後編になります。
以上、広報担当のしょこらーてがお送りしました。
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